2012年12月07日

チャイナ+1でのタイの位置付け

皆さん こんにちは。

本日のMSM JAPANの記事に”日タイ 苦境で深まる絆 チャイナリスク回避を狙う日本企業”という題で特集が書かれていましたので、その事について、記述したいと思います。

2011年に襲ったタイの大洪水は7つの工業団地に及び800社以上の企業が被災しました。

今それから1年が経ち、殆どの企業が復興を遂げ、新たな投資が行われる等、再び活性化してきています。

2011年発生当時、私はタイで現地法人の責任者を努めていて、惨状を目の当たりにしています。また、当時の会社は直接的な洪水の被害は無かったものの、取引先の80%が被災し、開店休業状態に追い込まれました。 被災しなかった事は、幸いだったものの、仕事が出来ない辛さがありました。

今回の記事でも書かれていますが、今回の洪水で自身の家が流されたにも拘らず、会社復興の為、ボートで会社にでて災害復旧にあたる、サプライヤーチェーンを断絶させないために、取引先資産の金型を潜って取り出す等、記載されている話は私も現地で多く聞いています。

また発生地域の殆どの民家が冠水、半冠水している状況の中で、略奪行為が殆ど行われなかった数少ない国だと言えます。
信仰厚い仏教国のタイでは、日頃から助け合いの精神が根付き、多くの人々、企業が被災地域へ支援物資を届ける姿が連日放送されました。また当時病院で療養中の国王の下へ水が迫ってきた際、国王が”自身より先ず国民を助けなさい。”と発言した事は、国民を勇気付け、団結に導いた結果でしょう。そういう意味でタイは日本と精神が似ているかもしれません。

日本人は災害に対する理解があり、不屈の精神で復興してきた歴史がありますから、一時的回避措置はあれ、タイから完全撤退する事はありえないでしょう。

これが今も日系企業の進出が後を立たない理由です。
日本を代表するトヨタの豊田社長からタイを見捨てる事は無いと発言された事は、これからの日タイの関係をより深化させるでしょう。

私も今回で3回目のタイでの事業立ち上げ、私自身がこの国のファンであり、民間レベルでの貢献を望む者です。

今後共宜しくお願いします。














Posted by 株式会社IDEOMIX at 10:35│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。